2011年10月21日金曜日

「経営者の器」 連載(6)



◆まずは何とか3代目まで
「同族企業」という用語は税制上の呼称で、このごろは「ファミリー・ビジネス」という言葉を使う。
ファミリービジネス・コンサルタントの草分けである武井一喜氏は、著書『同族経営はなぜ3代でつぶれるのか?』(クロスメディア・パブリッシング)のなかで同族企業について、「永続と繁栄の仕組み作りをしなければ自然に3代で終わる」と指摘している。そして、「ファミリー・ビジネスが3代目まで続くものは12%」だけという欧米での調査結果も紹介している。
経営者としては「永続の仕組み作り」を是非実現したいものだが、当面はせいぜい「次の次」までの存続を確実にしたい。それにはまず「次の一手」、つまり自分の次の経営者を誰にするか、どうするかという問題にしっかり向き合う覚悟が必要だ。

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