2012年9月16日日曜日

『経営の心得』 小山昇 書評150(2) (株)武蔵野


著者の小山昇氏が率いる(株)武蔵野は、多摩地区でダスキン事業を展開する、ダスキンの有力フランチャイジー(加盟店)だそうだ。同社は、中小企業部門で日本経営品質賞を2回授与されるなど、輝かしい経営実績を有しているらしい(同書の著者略歴による)。

また、同社のサイトによれば、ボイスメール事業部、インターネット事業部を擁するが、「ダスキン事業を基盤とし、中小企業の経営サポート事業を」展開しとあるので、後者2事業部が主力なのだろう。

「増収増益」と謳っているが、経営サポート事業というのは一般的にコスト率が恐ろしく低い。つまり利益貢献が多大なことだろう。こちらの部門が急激に伸張してきている。当社にとって、従来事業であるダスキン事業はこのご時世でどのように推移しているのだろうか。かなうことなら、経営サポートの神様の足元を見てみたいと思う。

(この項 終わり)

0 件のコメント:

コメントを投稿