2013年5月7日火曜日

『セガが21世紀を支配する』馬場宏尚 書評173(1)

エール出版社、1995年刊。

昨日のブログで、セガ・エンタープライゼズ社がゲーム機で過去上げた売上げを確認するために読んだ本。1995年の同社年商3,500億円がほぼそれだと確認できたが、本書が面白いので通読してしまった。

セガの中興の祖となったのが当時の中山隼雄社長だった。セガはTVゲームでは任天堂と同じファブレス(製造拠点を持たない)ビジネス・モデルを選択し、私が日本法人の社長を務めていた王氏港建(香港に上場していた大手華僑系メーカー)がその最大の下請け先となっていた。

(この項 続く)

0 件のコメント:

コメントを投稿