2013年8月26日月曜日

ルネサス 工場閉鎖発表 死の行進(1)

鶴丸社長と作田会長(右)
2012年7月29日の拙ブログから「ルネサス 赤尾泰社長 工場売却・閉鎖計画はてぬるい 」という記事を2回に渡って書いた。
http://yamadaosamu.blogspot.jp/2012/07/blog-post_6489.html
http://yamadaosamu.blogspot.jp/2012/08/2.html

1年経ち、今週の週刊東洋経済(2013年8月31日号)には、「ルネサス改革の前途多難」というトップ記事が出ている。「工場改革へ地ならし」という副題だ。

記者発表を行ったという席には、既に赤尾氏の姿はない。昨年の上述ブログで私は、「赤尾泰社長が戦略的リーダーであるとか、経営者であるようには私には見えない」 と評した。

昨年の拙ブログ2回目での私の指摘。
「私のブログ記事が目に止まったのか、(2012年)8月2日に行われた記者会見で、赤尾社長は一転、『4工場は一年以内に売却』、そしてその他の幾つかの工場についても処分期限を示した。さらに、9月に実施するとしていた希望退職で人数が満たない場合は『整理解雇も否定しない』と踏み込んだ」

しかし、結局何も出来ないまま退陣されたらしい。
さて、新経営陣による今回の計画にも大きな問題がある。それは、、、

(この項 続く)

0 件のコメント:

コメントを投稿