2014年1月18日土曜日

任天堂、大幅営業赤字 私の2年前の予想

 任天堂は17日、2014年3月期の連結業績予想を大幅下方修正した。純損益は250億円の赤字(従来予想は550億円の黒字)と、2期ぶりの赤字に転落する。主力の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」や家庭用ゲーム機「Wii U(ウィーユー)」の販売不振が続き、利益率の高いゲームソフト販売も予想を下回った。営業損益も350億円の赤字(同1000億円の黒字)と3年連続の赤字を見込む。

 「Wii U」の販売予想は900万台から280万台、「ニンテンドー3DS」は1800万台から1350万台に下方修正した。売上高は5900億円と従来予想の3分の2に修正した。 

[時事通信社]

2011年10月28日の拙ブログには、
「任天堂 岩田聡社長 潮目の会見」
と題した。同社が1981年に業績開示を初めて以来、初の赤字決算見込みを発表したからである。 
http://yamadaosamu.blogspot.jp/2011/10/blog-post_28.html
1部を抜粋しておく。
「『大きな時代の、終わりの始まり』
と、私は感慨深い。(略)今回、任天堂のような専用ゲーム機の時代は終わりはじめた、と思う。時代はスマートフォンでのゲーム提供となっていくだろう。」