2014年1月23日木曜日

「本物の社長を連れてこい」と言われた日 (1)

伊藤麻美氏は、世界的にも有数のめっき技術を持つ日本電鍍工業社の社長。

日経ビジネスオンライン2月23日に興味深いインタビューが載っている。

「カリフォルニアにいたある日、日本から突然電話があって「会社が危ない。日本の家を売らないとだめだから、引っ越しのために帰ってきて」って。
(略)
「これは再起不能かも……」と言葉を失うほど、事態は深刻でした。」

若くして経営の経験もないまま、突然経営承継をしなければならなかった。業績も財務も絶不調だった。

「どこでスイッチが変わったのですか。
伊藤:社員の顔が見えるようになってからです。」

(原記事)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20140117/258429/?P=1

(この項 続く)