2014年10月20日月曜日

ユーシン社長公募 なぜ失敗? (1)


 



●注目を集めたユーシンの社長選び

 ブログ機能の一つに「最近の人気記事」をいくつか表示するというものがある。筆者のブログでは、ここ数年来必ず上位に表示されている「定番人気記事」が、『ユーシン 社長公募その後(2) 結局、、』という記事だ。2012年5月に掲載した記事なのに、いまだに読まれ続けている。それどころか、1500以上ある過去の全記事の中で累積アクセス数が1位、それも2位を2倍以上離しての断トツ人気である。


 ユーシン社は10~11年にかけ、上場会社として珍しく社長を公募した。1722人もの応募があり、外務官僚のY氏(当時49才)が採用され、社長代行として就任した。

ところが11年8月の臨時株主総会で同社は、社長昇格人事の先送りと田邊耕二現社長(同77才)の会長兼務を決定した。筆者は同年8月19日付ブログ記事http://yamadaosamu.blogspot.jp/2011/08/blog-post_19.html
で、次のように書いていた。

(この項 続く)

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