2015年8月6日木曜日

スペインを歩く(2)


メスキータ 内部
スペインには8世紀から何と15世紀までアラブ民族の侵攻があり、イスラム王国が交替しつつ支配していた。

そのため、アラブ文化の影響が色濃く残り、エキゾチックな町並みや風景が今に残っている。

コルドバ市にある大聖堂メスキータは、キリスト教、イスラム教、そしてまたキリスト教の教会として変遷とした。その都度以前の状況に増築したので、ヨーロッパの他の国の大聖堂に見られないユニークな建造物として今に至っている。

イスラム王国の最後の宮城、砦なったのはトレド市の丘稜で、ここでイザベル女王に降伏の儀式が成された。イザベル女王は、スペインを統一し、コロンブスのアメリカ発見航海をスポンサーとなった。

(この項 続く)

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